ミカルディスの正しい飲み方

薬と瓶

ミカルディスは高血圧症の治療に用いられる薬です。
この薬はARB(アンギオテンシンレセプターブロッカー)という種類の薬です。
ARBには他にもオルメテック、ブロプレス、ディオバン、アジルバなどがあります。
ARBは血液の循環機能の調節を行うレニン-アンギオテンシン-アルドステロン系が作用点となっています。
詳細に説明するとアンギオテンシンIIがアンギオテンシンAT1受容体に結合するのを阻害します。
これによって血管拡張、循環血液量減少が起こり、結果として血圧が下がるのです。
ARBはその他に心臓や腎臓の臓器保護作用に優れていると言われており、高血圧症の初期段階から積極的に使用される傾向があります。
また動脈硬化を起こりにくくする効果も証明されており、カルシウムブロッカーよりも動脈硬化の改善効果に優れていると報告されています。
さらにARBは非常に副作用の少ない薬として知られています。
ただ妊娠中の女性の場合には、胎児の発育に影響が出るため服用できません。

ミカルディスの正しい飲み方に関してですが、ミカルディスは成人の場合には1日1回1回40mgを経口投与すること、と添付文書には記載があります。
また初期投与量は1日20mgで、そこから徐々に増量することとされています。
また年齢、症状に応じて適宜増減するが、最大1日投与量は80mgと定められています。
服用時点に関する記載は特にありません。
これは血圧の日内変動に合わせて調整します。
例えば早朝に血圧が高くなる場合には夕食後や就寝前に服用時点を定めます。
また日中に血圧が高くなる場合には朝食後に服用するようにします。
服用して3時間から4時間後に最高血中濃度に達するので、このように調節します。